SERVICE
中根庭園研究所について
造景に向き合うということ
中根庭園研究所は、造景のプロフェッショナル集団として、国内外で300を超える庭園を手がけてきました。
米国の専門誌で長きにわたり世界一と評価される「足立美術館庭園」、シンガポールの「ジュロン・タウン日本庭園」など、
国や時代を越えて仕事を重ねてきた経験が、私たちの基盤となっています。
空間をかたちづくる思考
中根庭園研究所の造景は、完成した姿を思い描くことから始まるのではありません。
まずその地に立ち、土地の成り立ちや歴史、文化、風土に
静かに向き合うことから始まります。
そこに流れる時間や人の営み、自然の移ろい。
そうしたものに目を凝らしながら、その場所にふさわしい景色を描いていきます。
私たちが大切にしているのは、何かを付け加えることではなく、
その場に本来あるものを生かすこと。
研究・設計・造景をひとつの流れとして捉えながら、
空間に無理のないかたちを与えていきます。
What we provide
中根庭園研究所の三本の柱
中根庭園研究所の仕事は、現地に立ち、その場所を知ることから始まります。過去から受け継がれてきた歴史や文化に加え、これからどのような空間が求められているのか。文献資料や記録の解析とともに、現地の状況を丁寧に読み取りながら、その場所が持つ背景や意味を紐解いていきます。
こうした研究を支えているのが、50年以上にわたり国内外の多くの庭園や景観の管理・維持・修繕に携わってきた経験の蓄積です。どのように造られ、どのように変化し、どのように手を入れられてきたのか。その知見が、新しい空間づくりから文化財庭園の保存修理・管理計画まで、的確な判断を支えています。
設計とは、図面を描くことそのものではありません。研究によって得られた知見をもとに、土地の歴史や文化、風の流れ、光の入り方、人の動線など、空間を構築する要素を整理し、全体の姿を描いていきます。自然素材の配置や構造、機能を総合的に組み立てながら、その場所にとって最もふさわしいかたちを導き出す。それが中根庭園研究所の設計であり、造景の質を左右する重要な役割を担っています。
造景は、設計で描いた構想を、現場でかたちにしていく工程です。石や水、木といった自然素材と向き合いながら、それぞれの素材が持つ表情や重心、周囲との関係を見極め、最も美しく収まる状態を探っていきます。図面だけでは捉えきれない細部や余白を現場で整えることで、空間は完成度の高い姿へと昇華していきます。その積み重ねが、時間を経ても美しさを保ち続ける景観を支えています。
Process
依頼から施工までの流れ
空間づくりとは、お客様の想いと、私たち中根庭園研究所の知見とが交わることで生まれます。
私たちは、単なる設計者や施工者ではなく、想いを受け取り、形にする"造景家"です。
空間が生まれるまでには、丁寧な対話と創造の積み重ねがあります。
以下のような手順で、お客様とともに、その地にふさわしい空間を描いてまいります。
ご要望・目的・土地の特性をじっくりと伺い、想いの核心を捉えます。
地形や環境、歴史や文化的背景を丁寧に読み解き、
その本質を掘り下げます。
共有したビジョンをもとに、空間づくりの方向性と構成を
ご提案いたします。
素材の選定や工法の検討、細部にわたる設計調整を行います。
職人の手仕事を通じて、設計の意図を忠実に、
かつ柔軟に現場で表現します。
完成後も、空間が美しく在り続けるよう、
適切な維持管理の方針をご提案します。
PICK UP PROJECTS
実績紹介