About

中根庭園研究所について

中根庭園研究所について

時を超えて生き続ける
空間を描くために

Brand story

時を超えて語り継がれる空間とは、どのようなものだろうか──。中根庭園研究所は、その問いからすべてを始めてきました。私たちが目指すのは、単に美しい庭を創ることではありません。自然の摂理や文化の背景に目を向けながら、その土地が積み重ねてきた時間や営みを尊重し、次の時代へと受け継がれていく空間を描くこと。それは、今を生きる人のためだけでなく、未来にその場を訪れる人の記憶にまで届く景色を、時間をかけて形づくることでもあります。

私たちは、文化の都・京都を拠点に、国内外で数多くの造景に携わってきました。文化財庭園の修復から、現代的なランドスケープ空間の創造まで。向き合ったのは、国や時代を越えて存在する“場所”と、その奥で育まれてきた“物語”です。空間の美しさは、自然に生まれるものではありません。

そこには歴史があり、文化があり、人の営みがあります。私たちはまずそれらに耳を傾け、読み解くことから始めます。過去をなぞるのではなく、本質を見つめ直し、今の時代にふさわしいかたちへと昇華させていく。その積み重ねこそが、時を超えて生き続ける空間を生むと信じているからです。私たちが大切にしているのは、「研究・設計・造景」という三つの柱を分断せず、ひとつの思想として貫くこと。思考し、構想し、現場で決断する。そのすべてにおいて、妥協のない美の基準を問い続けてきました。中根庭園研究所にご依頼いただくということは、世界にひとつだけの空間を共に創るということ。それは表層的な美ではなく、やがてその土地の誇りとなり、象徴となっていく存在です。

私たちは、そうした空間こそが「新たな古典」となり得ると考えています。

History

中根庭園研究所の歩み

‘43

昭和18年 前所長 故中根金作が京都府文化財保護課へ奉職。

‘65

昭和40年 京都府教委文化財保護課を依願退職。

‘89

平成元年 左京区下鴨から現在の地に移転。

設立前史
在任中、戦後荒廃した京都を中心とするほとんどの古名園の調査、保存修理を行う機会を得る。

‘66

昭和41年 中根庭園研究所を開設。

‘95

平成7年 前所長逝去 中根史郎が二代目代表取締役所長に就任。

’43

昭和18年 前所長 故中根金作が京都府文化財保護課へ奉職。

’65

昭和40年 京都府教委文化財保護課を依願退職。

設立前史

在任中、戦後荒廃した京都を中心とするほとんどの古名園の調査、保存修理を行う機会を得る。

’66

昭和41年 中根庭園研究所を開設。

’89

平成元年 左京区下鴨から現在の地に移転。

’95

平成7年 前所長逝去 中根史郎が二代目代表取締役所長に就任。

FOUNDER

創設者紹介

中根金作

創設者

中根金作 (1917年8月28日 - 1995年3月1日)

中根庭園研究所の思想は、創設者・中根金作の人生から生まれました。
日本庭園の名園に出会い、その圧倒的な美に心を打たれた中根金作は、「本物の美をこの手で受け継ぎ、
創り出したい」と決意します。天龍寺の庭園との出会いがその決意を確かなものとし、生涯を造園に捧げ
る原点となりました。

戦後、京都に移った中根は文化財庭園の保存修復に携わると同時に、新たな庭園の作庭にも精力的に取り
組みます。金閣寺や銀閣寺をはじめとする古名園の保存修復に向き合いながら、国内外におよぶ造景へ
と、その活動は次第に広がっていきました。

また、庭にとどまらず、建築、絵画、工芸、書、芸能、茶の湯など、あらゆる美に目を向け、庭園を総合
芸術として捉える視点を育んでいきます。理論だけでは庭は生まれないという信念のもと、現場での判断
と経験を重んじたことも、作庭哲学を形づくる大きな要素でした。

そして1966年、慣れ親しんだ京都の地で中根庭園研究所を設立。国内外で多くの造景に携わりながら、問
い続けたのは「時を超えて残る美とは何か」という一点でした。

その思想は今も中根庭園研究所の根幹に息づき、「次の古典を創る」という理念へと受け継がれていま
す。

中根庭園研究所の思想は、創設者・中根金作の人生から生まれました。
日本庭園の名園に出会い、その圧倒的な美に心を打たれた中根金作は、
「本物の美をこの手で受け継ぎ、創り出したい」と決意します。天龍寺の
庭園との出会いがその決意を確かなものとし、生涯を造園に捧げる原点と
なりました。

戦後、京都に移った中根は文化財庭園の保存修復に携わると同時に、新た
な庭園の作庭にも精力的に取り組みます。金閣寺や銀閣寺をはじめとする
古名園の保存修復に向き合いながら、国内外におよぶ造景へと、その活動
は次第に広がっていきました。

また、庭にとどまらず、建築、絵画、工芸、書、芸能、茶の湯など、あら
ゆる美に目を向け、庭園を総合芸術として捉える視点を育んでいきます。
理論だけでは庭は生まれないという信念のもと、現場での判断と経験を重
んじたことも、作庭哲学を形づくる大きな要素でした。

そして1966年、慣れ親しんだ京都の地で中根庭園研究所を設立。国内外
で多くの造景に携わりながら、問い続けたのは「時を超えて残る美とは何
か」という一点でした。

その思想は今も中根庭園研究所の根幹に息づき、「次の古典を創る」とい
う理念へと受け継がれています。

著書紹介

THE GLORY OF GARDENS

2,000 Years of Writings on Garden Design (Harry N. Abrams, Inc.)

中根金作

中根史郎・ 中根金作 著書/2006.04発刊
過去の2,000年から100人の庭の作家を選び、美しい庭の写真との執筆をひとつにまとめた本で、 異なった文化、ヨーロッパの様式、日本、中国およびイスラム教の庭園様式から、庭の歴史の発見であり各エッセイは特定の様式の研究に対して現代的な考えを示したものである。

中根金作 京都名庭百選

中根金作:著書/1999.04発刊/淡交社

中根金作

筆者が「京都の名園」のタイトルで10年間にわたり連載したものをまとめている。名だたる京の名庭を精選し、その作庭者、手法と配石や植栽、また全体構成と見所までを、完璧にとらえ紹介している。西芳寺、東海庵、真珠庵、正伝寺、曼殊院、桂離宮、京都御所、表千家の露地、対龍山荘、真々庵、他、全100庭。

The Antioch Review

中根史郎/1996.07新装版/淡交社

中根金作

弊社の所長中根史郎のエッセイ"Structure in the Japanese Garden"(’The Glory of Gardens - 2,000 Years of Writings on Garden Design’所収)が、著名なPeter WalkerおよびChristophe Girotのエッセイとともに、伝統と権威のある米国の季刊誌’The Antioch Review’(Volume 64, Number 2 Spring 2006)に、アジア人の造園家として初めて掲載されました。中根のエッセイが同誌に掲載されたと言う事実は、何時も我々が求め続けている造園設計におけるプラス・アルファーが、西洋社会にも認められた証左だと思います。今後も我々は、何時もビジョンと哲学をもって造園的創造を行って行きます。

Contemporary landscape architecture

Chris van Uffelen 編集 : Markus Sebastian Braun  /2025.02/Braun Publishing AG

Contemporary landscape architecture

本書は、世界各国の最新ランドスケープ・アーキテクチャー(景観設計・造園設計)の優れた事例を集めた大型作品集です。気候変動への対応や持続可能性、生態系保全、都市の緑化など、現代のランドスケープデザインが直面する多様な課題に対し、先進的に取り組むプロジェクトを幅広く紹介しています。建築と自然をつなぐ空間として、公園や広場、ウォーターフロント、公共空間、さらには建築と一体化した庭園など、世界中の多彩な事例を豊富な写真とともに掲載しています。そのような世界の第一線で評価される現代ランドスケープ作品の一つとして、当社が作庭した建仁寺塔頭霊源院庭園「鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)」が本書に掲載されました。

Company profile

社名

株式会社中根庭園研究所

代表

代表取締役所長 中根 史郎

創業

1966年(昭和41年) 9月1日

資本金

35,000,000円

職員数

14名

登録

建設コンサルタント第3725号(造園部門)、測量業第28514号、建設業京都府知事許可第18780号

住所

〒616-8013 京都市右京区谷口唐田ノ内町 1-6

TEL/FAX

(81) 075-465-2373 / (81) 075-465-2374

email

office@nakane-garden.co.jp

International Partners

アメリカ

Oehme, van Sweden & Associates, Inc. Phone +1 202 546 7575 / Fax +1 202 546 1035

イギリス

Philip Cave Associates Phone +44 20 7250 0077

ドイツ

HKK Landschaftsarchitektur GmbH Phone +49 6915 39237-60 / Fax. +49 691539237-88