History
時を継ぎ、美を紡ぐ。
中根庭園研究所の歩み。
私たちは、戦後日本の文化財庭園修復から出発し、
半世紀以上にわたり造景の思想を築き上げてきました。
その歴史には、時代を象徴する庭園の数々が刻まれています。
ここでは中根庭園研究所の"歩み"とともに、
"代表作"を年表形式でご紹介します。
1943
中根金作、京都府文化財保護課に奉職。戦後荒廃した古名園の修復に従事。
1965
京都府文化財保護課を依願退職。
1966
中根庭園研究所を設立。造景の哲学を掲げ、国内外で活動を開始。
万国博覧会 日本庭園の設計に参加。
1970~
文化財庭園の修復とともに、現代庭園の創出にも注力
世界遺産・名勝の庭園修復に多数携わる。
足立美術館庭園(島根)
創設以来の長期協力。20年以上、世界庭園ランキング1位を獲得。
ジュロン・タウン日本庭園(シンガポール)
熱帯の国で日本文化を体現。国外最大級の日本庭園を実現。
1989
現在の京都市右京区へ事務所を移転。
1995
創業者・中根金作が逝去。正五位勲三等瑞宝章を受賞。
中根史郎が二代目代表取締役所長に就任。
2000~
さらに東西の融合・国際的プロジェクトにも多数参画。
中根史郎 第41回北村賞を受賞。
六境苑 -Mriya Resort & Spa-(クリミア)
国家元首も訪れる国際的交流の舞台に。
神勝寺 賞心庭(広島)
心の字をかたどった心字池を中心とした、仏教の神仙思想が表現された庭園。
三十三間堂 東庭(京都)
中根行宏、直紀により祖父中根金作作庭の東庭を再生。
海外の都市計画(スマートシティ)のランドスケープデザイン計画、設計、施工管理
「作庭とは空間に絵画を描くこと」
受け継がれる中根庭園研究所の哲学
創業者・中根金作は、日本庭園の名園を目の当たりにしたとき、その圧倒的な美に心を打たれ、「本物の美をこの手で受け継ぎ、創り出したい」と決意しました。戦後、京都府の文化財保護課に奉職。荒廃した天龍寺、金閣寺、銀閣寺など、日本を代表する古名園の保存修理を指揮しました。そして1966年、中根庭園研究所を設立。足立美術館庭園、大仙公園日本庭園、城南宮「楽水苑」など、日本国内外にわたり、300を超える庭園(造景)を手がけ、後世に残る美の軌跡を築き上げました。
受賞歴
1969_日本造園学会賞 社団法人日本造園学会
1974_オーストリア国農林省 オーストリア国農林大臣銀賞:ウィーン国際園芸博覧会
1974_全オーストリア園芸協会 金賞:ウィーン国際園芸博覧会
1981_東京農業大学 造園大賞:ジュロン日本庭園等
1982_日本公園緑地協会 公園緑地北村賞
1982_全国日本学士会 アカデミア賞
1989_建設省第5回都市公園等コンクール 建設大臣賞:大仙公園日本庭園
1990_ヴェルツブルク市日本庭園 日本造園コンサルタント協会賞特別賞
1991_大阪市民表彰
1994_日本造園学会 上原敬二賞
1995_正五位勲三等瑞宝章
書籍紹介
1982_日本の庭(河原書店)
1976_新訂 京の名庭(保育社)
1977_名園のみかた(保育社)
1977_KYOTO GARDENS(保育社)
1992_京都の庭と風土(加島書店)
1995_露地鑑賞と庭造り(加島書店)
1996_宮廷の庭・大名の庭(講談社)
1999_中根金作 京都名庭百選(淡交社)
Profile
中根 史郎
代表取締役所長
中根 行宏
副所長
中根 直紀
取締役